2024/04/13_JRE(第2回)

■背景

この記事の続編として書きました。

 

JDKとの違い

JDK」と「JRE」の区別がわかないということはよくあることだと思う。

私もいまいち区別ができなかったので、イメージがしやすい様に調べた。

JDK」(Java Development Kit)とは、Javaプログラミング言語で開発するのに、必要なツールセットのこと。開発者は、このJDKを使用して、Javaアプリケーションを開発する。

これに対して、「JRE」はJava開発キット(JDK)の一部で、JDKに含まれている。

JDKをインストールするとJREも同時にインストールされる。JREJavaアプリケーションの実行に必要な基盤であり、JREをインストールしておくことで、Javaアプリケーションを実行することができる。

 

■要はJREは実行することが役割

要はJREは、Javaアプリケーションを実行するのが役割ということ。

具体的な例としては、コンピュータにJDKではなく、JREのみ導入されていると、javacコマンドは使えないけど、javaコマンドは使えるなど。

JDKからjavacなどの開発用途のツールを除き、実行専用のツールのみを含んだのが、JREというパッケージ。

ただ昔は、JRE単体としてオラクル社などが無償で公開していたが、近年はJDKのみしか配布されない傾向にあるみたいなので、両方使えることがほとんどみたい。

 

■感想

JDKが開発ツールで、JREが実行用のツールというイメージは結構わかりやすく、区別しやすくなったなと。

厳密には違うんだろうけど、区別のイメージとしては理解しやすいなと思った。